不正改造ランボルギーニを「適合車」として車検通過させる　カスタムショップ社長ら6人逮捕

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保安基準を満たしていない“爆音ランボルギーニ”を、あたかも基準をクリアしたかのように見せかけ、不正に車検を通過させていたとして、カスタムショップの社長ら6人が逮捕されました。

逮捕されたのは、カスタムショップ「諸星一家」を率いる山本伸一（通称：諸星伸一）容疑者ら。
彼らは、エンジン音を増幅させる違法マフラーや電飾を施したスポーツカーを、点検もせずに検査場へ持ち込み、検査員に虚偽の証明書類を提出して車検を通したとされています。

不正に関与した検査場の責任者（80歳）も逮捕されており、組織ぐるみの不正が疑われています。

この「諸星一家」の存在は以前から騒音などで警視庁に相談が寄せられており、今回の摘発により安全を脅かす改造車の流通にストップがかかることが期待されます。