“逮捕令状が出ている”の一言で、400万円を失った💸

https://news.yahoo.co.jp/articles/cac9c1354ebda5777e222caa48b52ab7d33f4ec1

「あなたに逮捕令状が出ている」――信じた結果、400万円を失った。

仙台市太白区の60代男性が、警察官や検察官を名乗る男らにだまされ、合計400万円を振り込む被害が発生しました。
📞 9月15日朝、携帯に「京都府警」を名乗る電話。
👉 「本人確認をする」と住所や氏名、生年月日を伝えてしまいます。
その後、別の警察官を名乗る人物からテレビ電話が入り、画面越しに“警察手帳”を提示。
💬 「マネーロンダリングで逮捕した男のカードの中に、あなた名義のものがあった」
💬 「あなたには逮捕令状と凍結捜査令状が出ている」
さらに“検察官”を名乗る人物が登場し、
👨‍⚖️ 「資産が無関係だと証明すれば逮捕されない。そのため一時的に資産を移せ」
と迫ります。
男性は指示通りに400万円を振り込みましたが、家族に相談したことで詐欺だと判明しました。
同日、仙台市内では同様の不審電話が少なくとも4件確認されており、警察が注意を呼びかけています。

💡 ポイント
警察や検察が「逮捕令状」や「資産移動」を電話で伝えることは絶対にない。
テレビ電話で警察手帳を見せるのも偽装の常套手口。
「逮捕されるかも」と不安を煽って、冷静な判断を奪うのが狙い。