“助けるふり”で1億2900万円失う　二重詐欺の巧妙手口

https://news.yahoo.co.jp/articles/18d0e25c15d41d3bae3e9aca2483dd73cfafe1c8

「あなたは詐欺に遭っている。私が取り戻す」――そう言った相手も詐欺師だった。
千葉・船橋市の67歳男性が、SNS型投資詐欺で約1億2900万円相当の暗号資産を失う被害が発生しました。

📱 1月上旬、投資会社関係者を名乗る人物から「暗号資産はもうかりやすい」と勧誘され、LINEへ誘導。
👉 男性は暗号資産を送金し、アプリ上では利益が出ているように表示されました。
しかしアプリは偽物。
その後、別の人物から電話が――
💬 「あなたは詐欺に遭っている。私が取り戻す」
男性は“救済者”を装う人物を自宅に招き、さらに暗号資産をだまし取られました。
残高が減ったため名刺の会社に確認すると「そんな人物はいない」と告げられ、ようやく詐欺と判明しました。

💡 ポイント
投資詐欺の後に「助けてあげる」と近づく“二重詐欺”に要注意。
偽アプリは利益が出ているように見せかけ、信用させるのが常套手口。
「取り戻す」などの甘い言葉もまた詐欺。