【大分】「話すと懲役10年」ニセ警察官に脅され680万円被害

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【ニセ警察官】「誰かに話すと懲役10年」70代女性が680万円被害（大分）

📍 大分県日田市
👤 被害者：70代女性
💰 被害額：約680万円
📱 手口：ニセ警察官 → 「暴力団が関与」→「懲役10年」と脅迫 → 庭に現金を置かせて回収

日田市の70代女性が、警察官を名乗る男らにだまされ、現金約680万円を失う被害に遭った。
8月下旬、女性の自宅に通信事業者を名乗る自動音声から「未払い料金がある」と電話が入った。案内に従うとコールセンターの人物につながり、「あなたの携帯が暴力団に利用されている」と告げられた。
直後に警視庁の警察官を名乗る男から「暴力団組員を逮捕したら、あなた名義の口座に400万円を振り込んだと供述した」「偽札の可能性がある。調べる必要がある」「この件を誰かに話すと懲役10年」と脅され、以降、連日電話を受けた。
さらに別の“警察官”を名乗る男に「優先捜査を依頼すれば救われる」と信じ込まされ、現金をすべて自宅で保管するよう指示。9月5日、「取りに行く」と言われ、紙袋に入れ庭に置いた現金680万円が持ち去られた。
警察は「**警察が『誰かに話すと懲役』などと脅すことは絶対にない。**不審な電話はすぐ切って家族や警察に相談を」と呼びかけている。

💡 詐欺のポイント
「暴力団が関与」「偽札がある」などと不安を煽る
「話すと懲役10年」＝口止めの脅迫
最後は「庭に現金を置け」と現金を直接回収