被害内容: 楽天証券など複数の証券口座が不正ログインされ、保有株を勝手に売却された上で、中国株などの売買が少ない銘柄を大量購入される被害が相次いでいます。 ある被害者は、1200万円分の日本株が勝手に売却され、中国株20万株が購入されていたことに気づきました。結果、210万円以上の損失を抱えることに。 詐欺の手口: 証券会社を装った**偽サイト(フィッシング)**に誘導 ID・パスワードを入力させ、ログイン情報を盗む 不正ログインして取引 安値で売買の少ない株を大量購入し、株価をつり上げる 犯人側が保有していた同銘柄を高値で売却して利益を得る 主な被害発生証券会社: 楽天証券/SBI証券/野村証券/マネックス証券/SMBC日興証券/松井証券 など 証券会社の対応: 楽天証券は中国株1000銘柄以上、米国株20銘柄の買い注文を一時停止 不審な端末からのアクセスには「リスクベース認証」で追加の本人確認を導入 各社が**多要素認証(ワンタイムパスワード、端末認証)**の利用を強く推奨 利用者への注意喚起: メールやSMSにあるリンクは絶対に開かないこと 必ずブックマークした正規サイトや公式アプリからアクセスする 多要素認証は今すぐ設定を セキュリティが一手間でも、資産を守るには不可欠です 被害にあわないための心得: 「取引は便利に、でもセキュリティは慎重に」。 あなたの証券口座、今まさに狙われているかもしれません。
https://news.line.me/detail/oa-yomiurishimbun/1yiu0g1lopmx?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none